いたつデンタルクリニック

福井県福井市花堂の歯科診療所です。一般歯科・小児歯科・口腔外科・矯正歯科を中心に審美、インプラント、矯正、金属床まで様々な診療を行っています。

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09日

冷たい水にはご用心!

最近は水道の水が冷たくなってきました(*_*)

冷たいものを飲んだりうがいをすると歯にしみてズキンとする、歯ブラシがふれただけで痛いという人はいませんか?

そんなとき、むし歯かなと思って歯科医を受診すると「知覚過敏症」といわれることがあります。

知覚過敏症とは、むし歯ではないのに歯がしみる症状をいいます。

なぜ、こうしたことが起こるのでしょうか。

歯の神経は、歯の中心部にある歯髄(しずい)と呼ばれる場所にあります。歯髄は周囲を象牙質でおおわれ、その外側には硬いエナメル質の層があります。歯の根の部分(歯根部分)にはエナメル質はありませんが、代わりにセメント質の層で守られています。

このエナメル質やセメント質の層が傷つき、象牙質がむき出しになると、知覚過敏が起こります(>_<)

象牙質には、象牙細管と呼ばれるたくさんの穴が開いているため、象牙質がむき出しになると、外からの刺激が象牙細管を通して、歯の神経に伝わり、痛みを感じるのです。

エナメル質やセメント質が傷つく原因として、次の2つが考えられます。

(1)歯ブラシで強くみがきすぎて、歯のエナメル質を傷つけたり、歯周病などで歯ぐきが下がって露出した歯根部分のセメント質を傷つけてしまう。

セメント質はエナメル質よりやわらかいので、歯根部分が露出しただけで傷む場合も(^_^;)

(2)歯ぎしりや歯を食いしばるクセで、過剰な力がかかって、歯の表面が割れたり、はがれたりする。

治療法はたくさんあります。お気軽にご来院ください!!

しかし、早めの検診が一番ですね(@^^)/~~~

インフルエンザもはやり始めましたし、手洗い、うがいはこまめにしましょう!(^^)!