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福井県福井市花堂中2-1-8
歯並びを治したいと思う人には、大きく分けて2通りの理由があると思います。
ひとつは、見た目を変えたいという「審美的な理由」。
もうひとつは、きちんと物を噛みたい、正しい発音を得たいなどの「機能的な理由」。
けれど、ちょっと考えてみてください。
二つはどちらも大切な動機であるだけでなく、互いに関係しあっています。
笑顔に自信!
見た目を気にして仕事や恋に消極的になっていたり、いろいろ我慢してしまうことはありませんか?写真を撮るとき、思わず口元を隠してしまっていませんか?
歯並びは健康へのパスポート!
きちんとものを噛む、正しい発音で話す。きれいな歯並びがもたらすものは、それだけではありません。歯並びが悪いと、歯磨きがきちんとできずに、虫歯や歯周病、口臭の原因となることもあります。歯周病患者で歯の喪失が多い患者の多数に歯並びの問題が認められ、8020運動(80歳で20本以上の自分の歯がある)を達成されている多くの方は歯並びに問題のないという調査結果もでています。
歯並びを治して正しい歯磨きを続ければ、虫歯を予防して、自分の歯で一生を過ごすことだってできるかもしれません。また、正しい噛みあわせを得ることは、肩こりや消化不良などの健康を害する要素を軽減することができたり、姿勢や全身状態を整えることにもつながります。
◎矯正治療の費用について
矯正はオーダーメイド。患者さん一人ひとりの歯の状態や希望によって、治療の方法は変わってきます。矯正治療に必要となるのは、初診/相談料・検査診断料・基本矯正料、そして通院ごとにかかる処置料・矯正後の観察料になります。
◎矯正には、どのくらいの期間がかかるのか
子どもの歯の場合、骨の成長や歯の生え変わる時期を考慮して、第Ⅰ期(2~3年)と、第Ⅱ期(2年程度)の2段階に分けて矯正を行う場合があるため、途中の観察期間も含めると、5年以上も矯正治療と付き合わなければならないケースも珍しくありません。
大人の歯の場合は、もっと少ない期間で治療を終了することができます。それでもその期間は、平均して2年半くらい。早い人でも2年近くはかかるといわれています。
2年を長いと感じる人もいるかと思いますが、もともとしっかり植わっていた自分の歯を、正しい位置に、なるべく体に負担をかけないように移動させるのですから、それなりの時間は必要だということを理解してください。年齢や基礎代謝量の違いによって、歯が動きやすい人と動きにくい人の個人差もあります。また、歯槽膿漏やあごの関節の調子の悪い人などの場合には、治療によって悪化しないようにするため、通常より少し長くかかると考えた方がいいでしょう。
治療の流れについて
治療に対する希望やお口の悩みをお聞きします。
レントゲンと模型を取らせていただいて、おおよその期間と金額、治療の方法を説明します。
お口の状態、ご希望にできる限り沿うように治療計画をたてます。
虫歯や歯周病は、放置することで欠損や障害が蓄積し、その結果として歯を失うことに繋がり、食生活や社会生活等に支障をきたし、ひいては、全身の健康に影響を与えます。
依然、成人の歯におけるの有病状況は虫歯、歯周病ともに他の疾患に類を見ないほど高率を示しています。また、咀嚼能力に直接的な影響を与える歯の喪失状況についても、60歳代で半分(14歯)の歯を失い、80歳代では約半数の人がすべての歯を喪失しているのが現状です。
長い間放置していたり、入れ歯は作ったけど使っていないといった患者さんは本当に多くおられ、そういった患者さんは必ずと言っていいほど何らかの疾患をもち、他科への通院をされています。
一度バランスを失ったお口の中は簡単には戻りません。
噛み癖がついていたり、歯が揺れていたり、舌の形が変化していたりと多くの問題を抱えています。
これらを修正するための入れ歯が治療用義歯になります。
治療用義歯を使うことで噛み癖の矯正や入れ歯への適応、正しいかみ合わせを確立できるので、最終的な被せ物や入れ歯がお口を含め体に合ったものにスムーズに移行できます。
歯や口腔の健康を保つことは、単に食物を噛むするという点からだけでなく、食事や会話を楽しむなど、豊かな人生を送るための基礎とされています。
実際に、80歳高齢者を対象とした統計分析等から、歯の喪失が少なく、よく噛めている者は生活の質および活動能力が高く、運動・視聴覚機能に優れていることが明らかになっています。
また、要介護者における調査においても、口腔衛生状態の改善や、咀嚼能力の改善を図ることが、誤嚥性肺炎の減少や、ADLの改善に有効であることが示されています。
入れ歯が噛めない
入れ歯がすぐ落ちてくる
放置しているがせっかくならしっかりと治したい
ぜひお気軽にご相談ください!