結構ご質問がいただいてますので、ここで保険外の被せ物について説明を!(^^)!
■ メタルボンド(陶材焼付鋳造冠)とは?
メタルボンド冠とは中身は金属で、外から見える部分にのみセラミック(陶器)を貼り付けたクラウン(被せ物、差し歯)です。
(陶材焼付鋳造冠とも呼ばれます)
見た目が良く変色せず、強度も強いので非常によく使用されます。
さらに、中の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性を低くすることも出来ます。
■ メタルボンドの値段・価格・料金
約8~15万円。(大体の相場です)
当院の場合は、7万円+消費税です。
特別に色にこだわりのある方などは、セラミストと呼ばれる陶材だけを専門としている技工士さんに
お願いするために、8万5千円+消費税となります(>_<)
■ メタルボンドのメリット
色が歯に似ているので見た目が良い。
中身が金属なので割れにくく、ほとんどの部位に使用できる。
中身の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性が低くなる。
■ メタルボンドのデメリット
中身の金属の種類によっては、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性もある。
(銀やニッケルクロムなどの卑金属の含有量が高い場合)
裏側からは金属が見える。
将来的に歯茎が下がって、歯と歯茎の境目が見えてくることがある。
保険外の治療なので、値段が高い。