新年度が始まりいかがお過ごしですか?
ずいぶん暖かくなって桜も咲いてきましたね(@^^)/~~~
噛み合わせというと口の中の小さなことであるかのように思えますが、その小さな部分のズレが身体全体の不調を引き起こすこともあります。
その不調が、どのような流れで起きるのかを以下に説明します。
1.まず噛み合わせのズレにより顎に負担がかかります。
これは歯を食いしばったり、不均等に噛むことによるものです。
2.顎に部分的にかかっていた負担が、顎を動かすための軸である顎関節に移行していきます(・・;)
3.顔面横に位置する顎関節から首へ負担が移行、さらに首から肩、背中へと、身体全体に負担がかかるようになります。
4.身体全体が歪み始め、身体の軸もズレた状態が慢性化します。
5.やがては足の長さが左右で違ったり、肩も左右どちらかが高かったり、骨盤もズレたりしてしまいます(*_*)
このように噛み合せのズレが引き起こす身体全体の歪みは、やがて体調不良として現れます。
身体が歪んでいるために慢性疲労となり、肩凝りや頭痛の原因にもなります。
人によっては内臓が骨などで圧迫されたり、めまいや貧血などの症状が出ることもあります。
ただし、具合が悪いからと病院で診察を受けても異常は見つからないことが、ほとんどです。
たとえ外科でレントゲンを撮ったとしても、何も異常はないと診断されることも少なくありません。
残念ながら西洋医学においては、「身体の歪み」というような漠然とした不調への治療法は確立していません。
このような場合には、歯科で診てもらうと改善することも多いと言われています。
新生活でストレスが増えたり環境の変化で歯ぎしりが増えたりしますからね((+_+))
異常を感じたら早めに受診して下さいねぇ~^m^