食後や就寝前などに歯磨きを行うのは、虫歯予防するのに欠かせない習慣ですが、今あなたが行っている歯磨き法は、正しいやり方ですか?
一口にブラッシングの方法といっても、実は何種類かやり方があるのです。
歯並びが良く、また歯そのものが健康で、歯周病や虫歯を積極的に予防したい方にオススメなのがスクラビング法というやり方です。
歯表面の汚れを取るだけではなく歯肉のマッサージも行える方法で、歯ブラシを歯茎に当てて細かく振動させながら歯垢を取り除いていきます。
ただしむきになって力を入れすぎたり硬い歯ブラシを使ったりすると歯茎を傷めてしまいます。
また、歯ブラシのヘッドは若干小さいもののほうが向いています。
実際に磨く際は、歯の生え際部分に対し45°位の角度で歯ブラシを当て、小刻みに動かしながら歯垢を取り除いていきます。
一歯ずつ磨くので時間は掛かりますが、その分より丁寧に磨くことが可能です。
こういった歯磨き法と平行して、糸ようじなどといった歯間ブラシで歯と歯の間を磨けば、より虫歯予防の効果が得られますよ。!(^^)!
ここで注意したいのが、いずれのやり方であっても歯磨き粉を使用しない、ということです。
なぜなら歯磨き粉に含まれている清涼剤の効果で口の中がスッキリしたように感じるものの、実際にはまだ歯垢が残っていることがあるからです。(*_*)
さらに歯磨き粉で出る泡で、歯の汚れも見えづらくなってしまいます。
そのため、歯磨き粉を使用せずに磨いたほうが良いと言われています。
ただし、全く歯磨き粉を使わないと着色が取れにくくなってしまいますので、シャンプーの時のリンスみたいに最後に使ってお口の中に清涼感を出すというのも必要ですね(@^^)/~~~