たまに歯が弱いのは遺伝だとお思いの方がおられますが、実はむし歯はうつっているんです!
離乳食期の赤ちゃんや幼児とスプーンやお箸を共用したり、口元にキスをしてはいけないというのはよく言われていますよね。
なぜかと言うと、衛生観念はもとより、虫歯菌がうつる可能性があるためです(・・;)
もちろんこれは子供だけではなく、恋人同士のキスや、友人同士の回し飲みで感染することもありえます。
大人の場合はすでに体内に虫歯菌がある場合もありますが、生まれたばかりの赤ちゃんにはそれがありません。
ですが、両親のどちらかに虫歯が多いと、食器などを介して赤ちゃんに菌が感染してしまうのです(*_*)
感染源はそれだけではありません。子どもに熱い食事を出すとき、大人がフーフーと息を吹きかけますよね。
実はあの行為そのものも、うつるキッカケになるのです。
吐き出される息の中には微量ながら唾液が含まれていますが、虫歯を持っている人は唾液の中にも菌が含まれています。
菌を息とともに食事にかけているようなものですから、うつるのもやむなし、といったところでしょうか。
なので、子供に虫歯が出来てしまったとき、「ちゃんと歯を磨かないから」「甘いものばかり食べるから」と責めるのは少し違います<(`^´)>
仕上げ磨きをしなかったり、歯科医で定期健診を受けさせなかったと言うのももちろんですが、子どもに虫歯菌を移す原因の責任はほぼ両親にあると言っても過言ではないのです(>_<)
かわいいわが子や、大切な友人・パートナーに虫歯菌をうつしたくないのであれば、
積極的に虫歯治療をすることをオススメします。
虫歯治療は口臭予防にもつながりますので、いろいろと自信が持てますよ!(@^^)/~~~